ボンネットダンパーの取付けに関する注意点

非常に便利で手軽に装着できることから大人気のボンネットダンパーですが、取扱説明書に記載されている注意事項を守らなかった場合、ボンネットの変形や損傷につながる場合がありますので、改めてご説明致します。

ボンネットダンパーは車高調キットとは違い、本来純正状態では何も無い場所へ装着することになります。【写真5】そのため車両個体差などにより、一部車両では本体、ステー、ジョイント部などがボンネットやフェンダーに干渉する場合があります。【写真6、写真7】万が一干渉があった場合、そのままボンネットの変形やフェンダーを破損する恐れがあります。ボンネットダンパー装着後は、必ず各部に異常な干渉などが無いかを確認しながら、最後までゆっくりとボンネットを閉めてください。また最後もボンネット落とすように閉めず、ロックされるまでゆっくりと手で押して閉めるようにしてください。一部車種のアルミボンネット等は手で押すとへこむ場合がありますので十分注意してください。【写真8、写真9、写真10】

またボンネットダンパーは純正のボンネットにより開発しております。そのため社外品のボンネットに装着した場合、ガス反力が合わずに勢い良く開いてしまうなど本来の性能を発揮しません。またFRP製などのボンネットの場合、勢い良く開いた衝撃でステー取付け部が割れることもございます。くれぐれも適合の車両、ボンネット以外には装着しないよう十分注意してください。