アフターパーツ業界で初めて、運転席に座ったままで減衰力調整を可能としたEDFC。
ありそうで無かったこのパーツは、累計で約100,000台の販売を記録し、
あらゆるシーンで車高調を使用するお客様の利便性を圧倒的に向上し、
長年支持を受けてきました。そして今、テインでは…。
あなたのお車には、減衰力調整式のショックアブソーバを装着していますか?
もしYesの場合、減衰力調整はよくしますか?
もしかしてその答えは、Noなのではないですか・・・?
せっかく減衰力調整式のショックアブソーバを購入しても、減衰力調整をするのは買った直後だけ。
そんな人がずいぶん多いようです。
その原因は面倒だから・・・。
減衰力調整をするにはボンネットを開けたり、スピーカーボードを取り外したり、場合によっては地面に寝そべってタイヤの裏側に手を突っ込んだりと、調整ダイヤルを動かすまでにいくつか手間がかかるものです。皆さんその手間のせいで、せっかくの調整機能をフルに活かしきれないようです。
「もっと簡単に減衰力調整ができないの?」
「例えば純正のように運転席に座ったままでスイッチ操作して・・・」
「でも純正みたいに2段階や3段階の調整じゃ満足できないし・・・」
そんなお客様のニーズを具現化し、2002年に登場したのがテインのEDFCです!
その登場は衝撃的でした。
当時EDFCと同時にリリースされたTYPE FLEX。全長調整式のショックアブソーバで、街乗りからサーキット走行までを幅広い減衰力でカバーし、新しいタイプのスポーツ車高調として一世を風靡しました。そしてEDFCはそのTYPE FLEXの性能をフルに引き出すために、TYPE FLEXに完全適合する形でデビューしたのです。
またたく間にEDFCはチューニングパーツ業界で話題を独占しました!今まであるようで無かったこのパーツは、様々なシーンで注目を集めたのです。
「街中での乗り心地とサーキット走行をラクに両立できるようになった!」
「後ろに重い荷物を積んだ時でも、簡単に減衰力調整して安定して走れる!」
「いちいちピットに入らなくてもコース上でベストセッティングができる!」
「減衰力変化を体感しながらセッティングできるから、セッティング時間が短くなった!」
「タイヤのタレや空気圧の変化にもコース上で瞬時に対応できる!」
と、街中がメインのユーザーから走行会参加者、そしてD1グランプリのトップランカーやニュル24時間レース参戦チームにまで、 EDFCの利便性について絶賛されたのです。
絶賛されたのは利便性だけではありませんでした。
市場に初めて投入された新製品のEDFCは、その後他社より類似製品が発売されても、その機能や価格において他の追随を許しませんでした。
EDFCを支えているのは、4個の高性能ステッピングモーター。EDFC専用に設計されたこのステッピングモーターは、ドライバーの要求に即時に対応するため、1クリック0.26秒という高速での調整を可能にしました。また減衰力調整に必要なトルクを確保しながらも、車両への装着を考慮してモーター本体の小型化に成功しています。
電気式ブーストコントローラを製造しているメーカーいわく、それだけ高性能のステッピングモーターを4個使用しているにも関わらず、この価格は驚異的だと業界を驚かせました。
そして何よりも他社の追随を許さなかったのが、数多くの減衰力調整式機構を持つテイン製品ラインナップに対して、ほとんどEDFCの適合を可能にしたことです。TYPE FLEX以降も様々な製品をリリースしてきましたが、減衰力調整機構を持ち、テイン製アッパーマウントがキットとなっている製品においては、ほぼ100%に近い適合率を誇っています。 これにより車高調を選ぶ新しい基準として、「EDFCが使えるから」といった理由で、数多くのお客様にテインを選んで頂くこととなりました。
2006年には発売後から蓄積された様々なデータとお客様の声を反映し、大幅なリニューアルも実施しました。ステッピングモーターのさらなる小型化や、コントローラにおいても試験と改良を幾度も繰り返し、リニューアル以外でもお客様のお手元には、常に最高品質のEDFCをお届けしてきました。
そしてデビューから10年を迎えた2012年。テインは10年分の蓄積されたデータとお客様の声をもとに、ついに次世代のEDFCの開発に着手。そして、その発表まであと数ヶ月というところまで開発は順調に進んでいます。機能と価格をバランスさせ、お買い求め頂きやすい価格で最大限の最新機能を満載し、10年前にEDFCとTYPE FLEXがもたらしたあの衝撃を、再度皆様に・・・。