メーカー:TOYOTA
車種:86
型式:ZN6
グレード:
年式:
駆動方式:FR
【インプレッション】
【コントローラー】 86の場合、この位置がベストと思われますが、一回り小さく、配線も上部から出せるとフィット感が増すと思います。
【G/車速の自動制御インプレッション】 一般道では前後14段~12段(16段中)で推移し、かなりしなやかです。高速道路では11段から10段(80~100㎞)でしっかり感が増します。これはあくまでも出荷時の設定ですので、同時装着の車高調(STREET FLEX)の馴らしが終わったら、自分好みに堅めで再設定する予定です。ワインティングやサーキットの走行はしていませんが、Gと車速による減衰力の自動制御により、直線からのブレーキやコーナーリングが格段に安定するものと思われます。
【G/車速の自動制御レスポンス】 コントローラーのレベライザーからも、路面の状況や車の状況を微細に拾い制御している事が分かるとおり、レスポンスはかなり良いと思われます。ただ、その都度モーターが廻る訳ですが、自分としては、そのモーター音が気になるところです。
【ディスプレイ色】 自分は車内電色とのマッチングを考えてアンバーにしてみました。だた、色は自由に過えられるので、違った色も楽しんでみようと考えています。
【その他の機能】 減衰力の自動制御は、自分好みにマニュアルで設定することが可能です。また、今回のモニター商品にはGPSアンテナ(別売り)がセットされていましたが、その恩恵は絶大で、G表示以外にも、車速、高度や緯度・経度、トリップメーターや時計表示が可能となります。
【感想】
(1)気になること(EDFC的には当然のことですが、敢えて・・・)
・ワイヤレスで配線廻しが不要のため取付は手軽です。また、モータードライバユニット自体、完全防塵・防水仕様で待機電流の消費もない優れものです。よって、フロントはエンジンルーム内に設置し、電源はバッテリーから確保することが可能です。ただ、私の場合はユニットを車内に設置したかったことと、リアも、これまでどおりオーディオなどから電源を確保する方法が簡単でしたので、ワイヤレスの売りである恩恵は、さほど受けませんでした。 ・車種にもよると思いますが、86の場合、エンジン始動時のモーター音、走行中のモーター作動音が気になります。 ・GPSの電波を拾うのに1分程掛かります。 ・常にモーターが作動していることで、耐久性が心配です。 ・マニュアルの自動制御のプログラムが難しいため、基本シーン(街乗り・高速、ワインティング、サーキット)のプリセット機能(調整可能)を増やして貰らえればと思います。
(2)魅力(やっぱり良いですねっ、EDFC ACTIVE) ・EDFCは、室内から減衰力が調整できるだけでも魅力ですが、EDFC ACTIVEは、さらに走行中の路面や車両のG/速度を瞬時に判断し、常時、安定的な状態を保持してくれる優れものです。 是非、その機能を十分に発揮するため、GPSアンテナとのセットでの取付をお勧めします。 ・価格(定価)ですが、 EDFC ACTIVE49,875円(税込み)、GPSキット6,930円(税込み)で、お小遣いからの捻出としては多少高めかも知れませんが、コントローラーはワイヤレスのうえ、Gセンサー、ディスプレイ輝度、色変更機能、視野角切替、ブザー音調整、誤操作防止ロック機能、システム自己診断機能付きであることを考慮すれば、EDFCとしては納得の価格と思われますね。 ・さあ、貴方もTEIN EDFC ACTIVEの世界を体験してください。 じゃぁ、何時買うの・・・今でしょ。
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